独自開発設備の導入による生産品質の向上

Issues背景・課題

  • 日本海化では創業以来、中国からの凍結防止剤の輸入と日本国内への販売を行なってまいりました。 日本国内における凍結防止剤の流通はPE袋をメインとしている一方で、中国では当時、PP袋での流通が主流でした。このため、日本国内の物流ニーズに対応するため、製造現場において手作業で袋詰めを行なっており、生産効率が低く、異物混入などのリスクもありました。

Initiative取組内容

日本国内の物流ニーズに対応しつつ生産性を高めるため、日本海化の主導のもと、国内の包装機械メーカーであるニューロング株式会社と協業し、独自開発のPE袋自動包装ラインを製造し、中国の仕入先化学メーカーの工場に導入しました。
これにより、製造現場における生産能力が向上し、さらには破袋や異物混入等のリスクを低減することができ、品質の改善に繋げることができました。

Why usWhy日本海化

日本海化は、複数の仕入先メーカーと総代理契約を結んでおり、日本国内の顧客ニーズに応えるため、常に協業して最善なソリューションを模索してまいりました。
仕入先との良好な関係性を構築することで、製造現場への顧客ニーズの伝達と改善が図りやすく、製造方法や物流の改善提案のみならず、必要に応じて設備の開発や増改築を共同で行うなど、実行力を伴う改善により、顧客満足度の向上に努めています。

一覧へ戻る

CONTACTお問い合わせ / 資料請求

error: コンテンツは選択できません。