ホワイトカーボン
一般工業薬品
製紙薬品
プラスチック・ゴム・樹脂原料
化学品・化成品事業

ホワイトカーボンは、主にゴム用補強充填剤として利用される白色のケイ酸あるいはケイ酸化合物であり、ゴム・食品・製薬分野に使用されています。
製品詳細
一般名称 | ホワイトカーボン |
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別名 | 湿式シリカ (酸化ケイ素) |
化学式 | SiO2・nH2O |
主な荷姿 | フレコン、紙袋 |
性状・特長
ホワイトカーボンは極微細 (約20nm) な単粒子が紐状につながり、これがさらに絡み合い3次元の網目構造となったものが凝集したものです。
湿式シリカの真比重は2.0g/cm3ですが、網目構造のため内部に空隙をたくさん持ち、外観上はふわふわとした軽い白色の粉末となっています。
製造条件を変えることにより、いろいろな特長を持つ製品を作り分けることができます。
他の無機薬品と比較すると、吸液量が高く、単粒子が小さく、結晶質でないことが特長です。
用途
- コム補強剤
- タイヤ補強剤
- 製紙
規格:ホワイトカーボンの技術指標

ゴム用高分散型二酸化ケイ素技術指標
